〒602-8566 京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465 
TEL:075-251-5620 FAX:075-251-5840


入局案内 Guide


令和7年度 医師募集要項

1.当院の特徴と研修内容

本学は鴨川と京都御所に囲まれた場所に位置しており、目の前を葵祭の行列が通るなど歴史と共存した環境にあります。このような環境の中、充実した専攻医教育を提供しており、以下に挙げるような特徴があります。


① 教官数が非常に多い
通常,大学病院でも放射線科のスタッフの数は11〜15名程度というのが一般的です。しかし本学では30名(北部医療センターを含む)と一般の倍近くのスタッフが在籍しており、若手医師が指導を受ける機会が非常に多いです 詳細はこちら »


② 充実したローテーション・プログラム
本学における研修はローテーション方式であり、専門医取得までの3年間は診断、治療、IVR、核医学 といった領域を3ヶ月おきに回ることによってバランスの良いトレーニングを経験できます。また、診断と治療が別々の教室として分離する施設が散見される中で、当科では両者が共存しており、診断と治療を同時に勉強することが可能です。


③ 最先端の医療機器
本学には 320列CT、 3T-MRI、PET/CT、リニアックをはじめとした最新の医療機器はもちろんのこと、それらに加えて小線源治療(ブラキセラピー)やRI内用療法といった特殊な治療もカバーしています。また、2019年には陽子線治療センターの稼働を開始しました。これだけ多くの最先端医療機器を備えている施設は日本では数少なく、本学では様々な最先端医療を学ぶことができます。
研修を受けた人達の感想はこちら »


④ レクチャーおよびカンファレンスが充実
各診療科とのカンファレンスを数多く行っているほか、本学ならではの特徴が二つあります。第一に研修医や専攻医の教育のためにランチレクチャーを行っています。 それに加え、月曜日から木曜日の16:30よりdaily conference を行っており、その日の教育的症例を供覧しています。このような日々の充実した教育は米国におけるそれに匹敵するものといえます。


⑤ 人材交流が盛ん
本学所属者が国内留学や海外へ留学する他にも、他学からの国内留学生も常時受け入れています(2014年度は3名、2015年度1名、2016年度1名、2017年度1名)。また海外からの短期留学生も引き受けており、2015年度は2名(台湾1名、カナダ1名)、2016年度は4名(台湾2名、タイ2名)、2017年度は2名(台湾1名、タイ1名)、2018年度は11名(オランダ1名、タイ9名、イギリス1名)、2019年度は4名(タイ4名)が来日しています。多種多様な人材が集まるため、刺激に溢れています。


⑥ 豊富な関連施設
本学には多数の関連施設があり、それぞれが特長を有します。後期研修医として在籍する3年間の間に、大学病院を含めて合計3施設をローテートすることで様々な知識や技能を習得し、地域医療における放射線科医としての役割を学ぶ機会を得ることができます。 関連施設はこちら »


⑦ 学会参加・休暇取得しやすい環境
2024年現在、医局所属員は合計で約50名が在籍しています。このスケールメリットを利用して学会への参加や休暇をとることが比較的容易です。特に学会や研究会への参加は医局として推奨しており、若手医師が参加しやすい様に配慮しています。


本学は以上のような特徴を有しており、スタッフも新たな医師の来訪を心待ちにしています。全国から,やる気のある若手放射線科医が集まるのを期待しています。

2.身分および待遇
身分:
前期専攻医
待遇:
給与は当院規定に準ずる。学会・研究会参加補助あり。
社会保険完備。
休暇:
週休2日。夏期休暇・有給休暇あり。
3.選考の方法

書類審査、面接(京都府立医科大学前期専攻医募集要項に準ずる)

4.募集要項
募集開始:
2024年7月予定
必要書類:
前期専攻医申込書
履歴書
臨床研修修了見込み証明書(本学附属病院群研修医を除く)
医師免許証又は歯科医師免許証の写し
身体検査書
書類は、卒後臨床研修センターにアクセス後、前期専攻医 → 募集要項にて入手してください。

*専門研修プログラムは、学会審査後に掲載します。
当院のプログラムは、こちらです。

となりの読影室 »

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京都府立医科大学付属病院 放射線科
医局長  廣田 達哉 E-mail:
TEL :075-251-5620
FAX :075-251-5840